社交ダンス、競技ダンスのドレスに使われている肩ひもの作り方です。
以前のブログの頃から何回かご紹介しているのですが、改めて丁寧に解説してみます!
古いドレスの伸びてしまったゴムを取り換えるくらいなら、このやり方で簡単にできるので挑戦してみてくださいね。
肩紐の材料
- ゴム(1㎝幅くらい)
- ツーウェー、ライクラ、などストレッチの生地の肌色
- レジロン
- ウーリー糸(下糸用、あればでOK。なければレジロンでも可)
ドレスの肩紐はストレッチ性が必要なので、ゴムを使用します。私はこちらのトップフィットが使いやすいので愛用しています。肩ひもに使っているのは12コールという幅のものです。写真はベージュですが、布でくるんでしまうので黒でも白でもベージュでも。以前はドレス用として売っている茶色のゴムを使っていたのですが、質的にあまり変わらないので最近はもっぱら安いこっちです。
生地は縦横に延びるツーウェイストレッチ素材ならだいたい大丈夫です。ラテンドレス用には濃い茶色、モダンドレス用にはベージュの布を使います。
購入しているお店は以前のこちらのエントリーを参照してください!
糸は上糸にレジロン、下糸にウーリーを使用。
ウーリーはなければレジロンでもかまわないので、無理に揃えなくてOKです。
肩紐の作り方手順
まずはゴムと生地の端っこを合わせてジグザグで縫い付けます。
こんな感じです。あとで巻き付けたときに余っちゃうので、ゴムから生地の端っこがはみ出さないようにしてください。
②二回折り返して巻き付け、再度ジグザグで縫う
折り返し1回目
2回目。
この状態で再びジグザグで縫います。
布が余らないようにちょっとひっぱりながら縫うとうまくできます。
③余分な布をカット
裏返すとこんな感じ。縫い目に沿って、余った布をカットします。
これで完成です!