アメブロ時代の以前の記事から人気のあったものを少しずつ移していきたいと思います。
こちらは私がプロダンサー時代に書いた、ダンスメイクのコツ。学連時代から、コンペでのビジュアル作りにはかなりのこだわりがありました。いろんな写真などを参考にしながら研究を重ねたものです。私は元々の顔が薄いのですが、ダンスのメイクをすると顔がものすごく変わります。そしてついたあだ名は顔面キャンパス…笑
そんな私のメイクのコツを、少しだけお伝えしようと思います。
ダンスメイクのポイント ラテンメイク編
私が思うメイクのポイントは大きく3つです。
- いっぺんに書かないで、全体のバランスを見ながらちょっとずつ重ねて書く
- 色を乗せすぎず、顔の陰影を強調する
- 細部を丁寧に書く
1.全体のバランスを整えるように、少しずつ書いていきます
濃くすればいいと思うと、ベタベタっとメイクをいっぺんに乗せてしまっている人が見受けられますが、それは×です!!
一度にたくさんのシャドーやラインを書こうとすると、バランスも取り辛いし、のっぺりメリハリなく見えてしまいます。
ダンスもそうですけど、美しく見えることの秘訣はすべてバランス!
メイクも全体の調和が大切なのですね。
ちょっと書いたら全体を見る、を繰り返して足りないところを書き足していくとキレイに仕上がると思います。
2.ハイライトとブラウンのシャドーで陰影を強調!
私はダンスメイクのときめったにカラーのアイシャドーを使いません。使うとしても、ポイントにほんのちょっとだけ。
青とか紫とかもともと顔にない色は、なかなか自然に使うのが難しく、間違えるとのっぺりした印象になってしまいます。
まずは、ブラウン~ブラックのシャドーをグラデーションで使って陰影をつけ、白のシャドーをハイライトに使って、はっきり、くっきりした顔立ちを作りましょう!
3.細部にこだわりを!
そして、最後の最後、細かいラインの先っぽまで丁寧に仕上げます。
「全体とは細部の集合である!」
ということで、細かい部分の処理が良くないと、全体的に雑な印象の顔に仕上がってしまいます。
特に、グラデーションの色の境目、アイライン、まゆげなどの先端は大事です。自然に細くなっていくラインが描けるようになるまで練習あるのみ!
きれいなグラデーションを作るコツは、薄い色、広い部分→濃い色、狭く細かい部分の順番で描いていくこと。
間違ってもいきなり黒いシャドーとか乗せたらダメですよー!
自分の顔をよく見て、もともとのパーツを生かしながらバランスを整えていくことが大切です!
良かったら参考にしてみてくださいね。
ダンスメイクにおすすめメイク用品はこちら
NAJAはどれも発色がよくてお気に入り。つけまつげはふさふさの繊細な毛がいい感じです。
ラテンメイクに欠かせない褐色の肌作りはチャコットが定番!
シャドーもチャコット。ブラウン、ブラックで影を作り、ホワイトでハイライトを。
アイライナーはこれが描きやすくて汗をかいても落ちにくいのでお気に入りです。